なぜ絶滅危惧種に加えられたの?
いつもありがとうございます!
ノリです(^^♪
今回は「マンボウがなぜ絶滅危惧種に加えられたか?」について書いてきますね☆彡
2015年11月19日マンボウが混獲*などで数が減ってきている事を理由に自然保護連合(IUCN)がマンボウを絶滅危惧種リスト(レッドリスト**)に追加しました!
絶滅危惧種は絶滅の危険が高い順に3段階***に分かれていますが、絶滅危惧II種(VU)「絶滅の危険が増大している種」として登録されています(><)
日本を含む各国に生息しているのですが、“トロール漁”や“放浪する刺し網”などで混獲される事が多発し、世界中で個体数が減ってきているそうです!
2000-2003年の間、デンマークのアルス島ではマンボウの混獲は減り安定したという報告があったのですが、近年では“地球温暖化”の影響で生息域が拡大し混獲が増えたそうです!
現在、モロッコの政治では2007年からマンボウの混獲対策を段階的に行っており、基本的な生物学の事前調査とマンボウの集団監視が推奨されています!
日本では何か対策など行われているのでしょうか??(^^?
これからはそれを調べて行きます☆彡
*混獲とは、漁業の際に取ろうとしていない魚を意図せず漁獲してしまう事。
**レッドリストとは、自然保護政策に役立てるために自然保護連合(IUCN)が作成しているリストで、生物に絶滅の恐れがどれだけあるかを評価して分類しているリスト。
***絶滅の危険が高い順から「近絶滅種(CR)」「絶滅危惧種(EN)」「危急種(VU)」
参考:
RED LIST Sammary「Threats」「Conservation Actions」
情報提供:
れいらさん
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